東京都文京区本駒込にある皮膚科・白山皮ふ科クリニック/
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皮ふって何?

皮ふは人の体の中で最もおおきな臓器です。
様々な細胞の層が幾重にも重なって出来ており、常に新陳代謝をしており、最後は垢となってはがれ落ちていきます。
汗をだして体温を調節したり、痛みや心地よさ、温度などの刺激を感じたり、体を外部から守る防御膜(バリヤー機能)として働くなど、数々の重要な機能を担っています。
特にバリヤー機能は大切な働きの一つで、皮膚の病気や肌のうるおいに深くかかわっています。

バリヤー機能をもっと詳しく!
バリヤー機能とは体の内外を区別して、 外部からのさまざまな有害物(細菌やウイルス、 化学物質、 ほこりなど)の侵入を ふせいだり、 紫外線や乾燥から肌を守る働きを言います。
肌のうるおいを保つには?
健康な皮ふでは水分—脂質—天然保湿因子がバランスよく保たれています。
このモイスチャーバランスによって、バリヤー機能が維持されます。

  • 皮脂膜 皮脂と汗がまざって出来た天然の保護膜。
    角質層の水分蒸発を防ぎ、なめらかな皮ふを保ちます。
  • 角質層 皮ふの最も外側にある層で、防御膜の役目をしています。
  • 天然保湿成分(NMF)ナチュラル モイスチャーライジング ファクターとも言います。
  • 角質層の中でつくられる保湿成分で、水溶性アミノ酸の一つです。
  • 水分をキャッチすると離さない性質をもつため、肌のうるおいが保たれるのです。
  • 角質細胞間脂質 角質の細胞と細胞のすき間をぴったりとうめる油分のことで、 主成分はセラミドと言います。
  • 角質層の水分保持に働き、うるおいのある肌を保ちます。
  • 皮脂膜 皮脂と汗がまざって出来た天然の保護膜。
  • 角質層の水分蒸発を防ぎ、なめらかな皮ふを保ちます。

空気の乾燥や紫外線、皮ふの洗いすぎ、不規則な生活やストレスなどによって皮ふの新陳代謝が低下したり、バリヤー機能が壊されると、皮ふ表面のうるおいはなくなり、がさがさした荒れた皮ふになります。
荒れた皮ふには外から細菌やウイルスや有害物質が侵入し、皮ふに炎症やかゆみなどの障害をもたらしさまざまな皮ふの病気をひきおこすのです。
やはり健やかな皮ふを保つためにはスキンケアが大切ですね。

スキンケアって何?

スキンケアとは、皮膚の健康を保つための"日頃のお手入れ"のことを言います。
上手なスキンケアを行うことによって、皮膚の病気を防いだり、治療効果をあげるのにとても役に立ちます。
もちろん皮膚の老化対策にもなります。
スキンケアで健康な肌へ導きましょう。

皮膚を健やかに保つためのスキンケアの基本は3つ!
1)皮膚を清潔に (洗顔・入浴)→詳しくはこちら
2)保湿 (塗り方)→詳しくはこちら
3)紫外線防御 (UVケア)→詳しくはこちら

正しい洗顔・入浴方法は?
正しい洗顔・入浴方法は大人も子供も同じ。皮ふをやさしく洗うことが大事です。→詳しくはこちら
洗ったあとはどうすればいい?
洗ったあとはすばやく保湿をしましょう。美肌になる一歩目です。→詳しくはこちら
紫外線(UV)って何?
紫外線(UV)とは?
紫外線(Ultra Violet)太陽光の一つです。
波長によってUV-A、UV-B、UV-Cの3つがあります。
目には見えませんが、私たちの皮ふに様々な影響を及ぼすのはUV-AとUV-Bです。

UV-Aは皮ふの深く(真皮)まで到達し、色素沈着(suntan)をおこして肌を黒くさせます。
さらに長い間くりかえし浴び続けると、皮ふの弾力線維や膠原線維にダメージを与え、シワを作り、肌の老化を引き起こします。

一方、UV-Bは浴びた直後から皮ふの浅いところ(表皮)で炎症をおこし、肌を赤く(sunburn)します。
肌の乾燥やシミ ・そばかすのもとになります。

これだけではありません!
紫外線(UV)による悪影響は他にもいっぱい!!
紫外線(UV)はシミやシワのもとになるだけではありません。
強い日焼けはやけど(急性日光皮膚炎)をおこしたり、長年くりかえし日焼けをすると皮膚ガンのもとになったりすることは、みなさんもよくご存知ですね。
皮ふだけじゃない!

しかし、それだけではないのです。
紫外線(UV)は皮ふだけではなく白内障や角結膜炎などの目の病気をおこす事もあります。
さらに体の免疫機構をも低下させ、感染症(ヘルペスなど)などにかかりやすくなることもわかっています。
さあ、上手に紫外線(UV)を防いで皮ふや健康を守りましょう。
【ちょこっとまめ知識・その1】
1998年 母子健康手帳から『日光浴のすすめ』に関する記述がなくなりました。
幼い頃に浴びた紫外線(UV)量が多ければ多いほど、紫外線による悪影響の出現率が高くなることがわかったからです。
紫外線防御(UVケア)は幼い頃から習慣にすることが何よりも大切なのです。

『No hat no play』~ 「帽子なしでは外で遊んではいけないよ」と言う意味です。
日本人より皮膚ガンの発生率の高いオーストラリアやアメリカでは、子供の頃からの紫外線防御(UVケア)の意識がとても高いのです。ぜひとも見習いたい習慣です。
紫外線(UV)を防ぐってどうすればいいの?

紫外線(UV)を防ぐってどうすればいいの?

1)とにかく日焼け止めをぬりましょう。
肌を露出する部分には丁寧に日焼け止めをぬりましょう。 照り返しをうけるあご下や首、耳のうらまでしっかりと忘れずに。

2)外出時の服装に注意!
外出するときには、日傘や帽子、サンバイザー、サングラス、長袖の衣服などを利用しましょう。

ワンポイント!
白色は紫外線を良く通します。日かさや衣服は黒っぽいものを選ぶとより効果的!
最近では衣類や繊維に紫外線防止加工を施した物もありますから、うまく活用しましょう。
帽子のつばが7センチ以上あると顔にあびる紫外線は60%カットできるそうです。

その他 よくある質問 〜紫外線ケア〜

日焼け止めクリームって夏だけでいい?
紫外線は365日降り注いでいます。
紫外線の影響は年中無休!!
晴れの日の紫外線を100%とすると、雨の日なら20~30%、くもりならば50~80%は降り注いでいます。
天気や季節に関係なく紫外線ケアは毎日必要なのです。
すぐそこまでだし… 洗濯物を干すだけだし… それでほんとに大丈夫?
ちょっとした時間なら『大丈夫』と思いがちですが、普段の生活(洗濯や近所への買い物程度)の中で気がつかないうちにうっかり日焼けしています。
毎日、日焼け止めクリームをつかってしっかり紫外線ケアをしましょう。
時間帯や季節で紫外線量は違うの?
紫外線は3月4月の春先からだんだん強くなり、6月7月がピークになります。
一日のうちでは正午をはさんで前後2時間 つまり午前10時から午後2時は最も注意が必要です。

【ちょこっとまめ知識・その2】
暑いは赤外線
まぶしいは可視光線
紫外線は暑くもまぶしくもないのに肌に大敵です。ご用心!

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